5・6時間目に4年生とその保護者を対象にした
「第2回 学校保健員会『命を育む講座』」が開催されました。
これは、助産師さんをお招きして、自分がどうやって生まれてきたのか、生まれるまでや生まれた時の家族の気持ちを通じて、大切な『命』について考える講座です。
はじめに6年生の保健委員会の児童が、4年生にむけたアンケート結果を発表してくれました。
「人は死んでも生き返ると思いますか?」との質問に4年生の23%が「はい」。
「わからない」と回答した児童も25%もいたようです。命について理解がしっかりできていない児童が意外にも多い事がわかりました。どうやら、テレビやゲームの影響を受けているようだと考察していました。
また、「お家の方に言われて、うれしい言葉は?」との問いには
『ありがとう』
『がんばったね』
『最後までがんばったからいいんだよ』
『大丈夫?』
『大丈夫だよ!』
などの素敵な言葉が挙がっていました。
講座のなかで、「命の始まりの大きさは、折り紙に針であけた穴と同じ大きさなんだよ」と聞くとその穴をまじまじと見て命の始まりに不思議さに驚いていました。
出産の再現劇や、出産の様子の映像を通じて学んだり、実際の妊婦さんに協力していただいて話を伺ったりと子供達は、命について深く学んだようです。
たった一つの命です。自分の命は大切にすることはもちろん、人の命に対しても思いやりをもって接していきたいですね。
今日の講座を通じて、子供達の中に命について深く刻まれたのではないでしょうか・・・
今日、刻まれたものを、今後の生活に生かしていけることを願います。